■2011.11.11(金) @ K.D.JAPON
TestToneMusic presents vol.9
出演
古舘徹夫/K2/ANSONIC/村上等+小野浩輝+オダタクミ
open:18:00/start19:00
charge:¥2000
80年代初頭から活動し続け、日本のノイズ〜実験音響の先駆的アーティストの一人である古舘徹夫。海外からも数多くの作品をリリースし続け、近年は劇場作品やラジオ作品などで物語と雑音中心の実験的音響の積極的な交感を図った作品を制作している。名古屋での演奏はほとんどなく非常に貴重な演奏。
K2名義で80年代より活動し、日本のノイズシーンの代表的アーティストとして海外での地名度も高い草深公秀の演奏は、実験的ノイズのオリジネーターとしての演奏の構成力も素晴らしい。特にカットアップにおける演奏の切れ味の鋭さは音源作品において独特な作風として知られており、速度と強度において追随を許さない迫力。
名古屋勢は、名古屋の伝説の即興/フリーJAZZ/ノイズセッションパブとして知られたKUKUのオーナーであった村上等のドラム+学生実験室 HIRUで独自の活動を続ける小野浩輝のギター+若手ドゥームメタル出身暗黒サウンドのオダタクミのトリオによるスリリングな即興演奏。
ANSONICは、Billy? TestToneMusicとして90年代初頭から実験的電子音響を追求し続ける菊池行記と近年は自身のレーベルEllenを主催、鋭利なアナログシンセサウンドの武藤宏之による轟音エレクトロニクスノイズデュオ。