聴いた音源を批評する・2013

2013年に聴いた音源について批評、感想を交わしましょう。
投稿は自由です。

丁度今、Hiroshi Hasegawa / Positive Adjustment "Cryptic Void"を聴いている。個人的には長谷川氏の重厚で貫禄のある電子音ノイズも好きだが、スエーデンのKrister氏のソロプロジェクトであるPositive Adjustmentの成長振りが頼もしい。シンガポールの4iB Recordsはアジアのアーティストと西洋のアーティストとスプリットCDを出していく予定とのこと。

音響系で良かったのは、Felial Cofines "The Full Use of Nothing(Siren Records) !!!! Andrew Chalkはやはり天才だ！丁度、心地よい音量、音質、音色なんだよね。皆さんも、是非！

わたくしごとで申し訳ないが、K2 "Musik Fur Enthauptung(斬首の為の音楽)"CDRが丁度コンパクトで、ピアノやヴァイオリン、フィードバックなんかを使った作品の中では一番聴きやすいかった。勿論カットアップ！将来はこの作品はリイシューしたい位だ。

WERTHAM - Body Jigsaw

エクスペリエンスな作風が持ち味の、イタリア出身ノイズユニットWertham。
今作はGrnocide OrganやRamlehを彷彿とするパワエレです。
擦れた高周波の金属音や、淀んだ液体音など、不協和音を奏でるための技術はさすが。
M2.「she is a dancer...」には、SICKNESSも参加しています。

http://parallaxrecords.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=3409